[2016合同ゼミ]【イスラム国による同時多発テロ】

【イスラム国による同時多発テロ】

*シチュエーション:

ISがニューヨークで大規模な自爆テロを行った。犠牲者は4000人以上、アメリカ同時多発テロを上回る数だった。犠牲者はアメリカ人だけでなく、日本人30名とその他の外国人も含まれる。さらに、ISはアメリカの同盟国である日本に対しても大規模テロを行うと予告してきた。

その後、アメリカはシリアへの空爆・陸上作戦を決め、日本に陸上部隊のシリアへの派遣を求めている。アメリカは日本からの軍事支援を最大限得るには、どのような外交手段を取るのか。

また、NATOはアメリカの作戦に合意し、支援の準備を始めている。日本国内の世論では、米国の要求を呑むか否か意見が分かれている。

日米はそれぞれどのような立場をとるか(①~③のどれか)を明らかにした上で、具体的な対応策を3つ以上挙げる。また、その理由を述べよ。

 

*日本の立場

①・シリアへ軍を派遣する

②・シリアへ軍を派遣しない

③・その他の行動をとる

 

*アメリカの立場

①・ISを根本から破壊することを目的に、日本に協力を求める

②・今回のテロ事件の報復を目的に、日本に協力を求める

③・その他の行動をとる