6/8サブゼミ議事録

前半の議題




「日本が中国にバンドワゴンするか?しないか?」

前提:中国の軍事力がアメリカを上回ったとする




する派=

地政学的に資源の確保が効率的に行える

アメリカにバンドワゴンするのと比べて軍事的基地問題の解消

                       経済的輸送コストの軽減

というメリットがある




しない派=

中国にバンドワゴンした場合のデメリット

・政治体制の違いにより結束力がない=不信感

                  (価値規範の違い)

・日本が獲得できる利益が日米同盟と比べて少ない

        (中国に対して譲歩する部分が多い)




————————————————–




後半の議題




「尖閣問題を踏まえて、日米同盟は中国に対して抑止力となりうるか?」




軍事的に報復能力があれば抑止力として機能していると言ってよいのではないか?

→これは抑止の対象となるアクターが相手に報復能力があることを理解している合理的なアクターであることが大前提

→相手が合理的アクターであると確認するにはどうしたらいいか?




疑問点

 ・緊急時に日米同盟は機能するのか?=日米同盟に報復能力はあるのか?

 ・尖閣問題の際、米は具体的な介入を行っていない→抑止できないのでは?




米単体でも中国に対して抑止にはなっているだろう

→米は中国と直接対立する危険性を負ってまで日本を守るだろうか?

 米が同盟国を守らないということになれば他の同盟国への信頼に関わる




◎そもそも尖閣問題が起きた時点で抑止できていると言えるのか?

 抑止できている状態とはどのような状態のことを言うのだろうか?

→現状維持?




抑止の条件

・能力

・意図

・双方が合理的なアクターであること




まとめ

抑止力が機能しているかどうかを確認する方法はない。なんらかの問題が起きた時点でその問題に対して抑止が機能していなかったとしても、その問題が起きていない状態の時にも抑止が機能していなかったとは言えない。アクターの次に起こす行動が予測できない以上、抑止が機能しているかどうかはわからない。