夏合宿 番外編 2017/09/28

秋学期も始まり、すでに2回のゼミを終えていますが、夏合宿での出来事が忘れられません!

そこで今回は、夏合宿 番外編と題しまして、二年生が作成したケースブックを用いてのシュミレーションに焦点を当ててご紹介したいと思います。

今年の夏合宿では、二年生各班によるプレゼンテーションで、それぞれの問題の概要と、のちのシュミレーションで必要となる各国のその問題に対する立場について説明されます。

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そしてシュミレーションがスタートするのです!

二、三年生合同の六つの班にはあらかじめ、それぞれの国が振り当てられており、班員はその国の政策目標を達成するため手段を考えていきます。また政策の手段がひとつずつ達成されるように、他国との外交を進めていきます。
こうして各国は自分たちが思い描く目標にむかって進めていきます。

 

また、「北朝鮮の核・ミサイル問題」のシュミレーションでは、北朝鮮からアメリカへ

16時間以内に、核・ICBMの放棄日韓への不侵攻の要求に応えられないのならば、北朝鮮に侵攻する。」

といった声明が発表された場面もありました。ここでの16時間とは約20分ほどでしたが、各国は思うように行動できず、最終的に北朝鮮から、日本と韓国へ核が落とされてしまったのですが...

こういったように、外交で飴と鞭をどのように使うのか頭をひねり、森先生の助言を参考にしながら、進めていきました。難しいですが、実際に各国の政府はもっと複雑に考えているのかと思うと、やっぱり国際政治は奥がふかいですね!

でも実際の国際社会では、このような最悪の事態は絶対に避けてほしいです!!

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