合同ゼミ係 齋藤開
こんにちは、7期生の齋藤開です。ゼミについてすこしお話ししたいと思います!
まずこのゼミを志望した理由ですが、森ゼミが国際政治学を中心に扱っているという点です。僕は戦争や紛争などに非常に興味関心を抱いていました。これらの行為は人の命を奪うだけで何の正当性も見いだせないと思っていたからです。しかし大学に入り森先生の授業で国際政治学を学んでいくうちに戦争が生じる条件、その論理的プロセスを知ることができ、従来描いていたただの浪費活動であった戦争をまったく違う目線でとらえることができたのです。僕はその論理性と面白さに魅了されもっと国際政治を学びたいと思うようになりました。森ゼミに入ることができこれをさらに深く学ぶことができると思いこのゼミを志望しました。
ゼミの大変なところは個人的には課題のレポートです(笑)ゼミではほぼ毎週課題が出されます。何が大変かというとかなり頭を使うことです。テーマは文献を読んでゼミ生が中心になって決めたり先生から提示されたりと様々ですが、「え?これ一週間でやるの?」なんてこともあります。量が多いという意味ではなく納得のいく論理的なレポートを一週間で仕上げることが大変なのです。よくゼミ外の時間で集まって話し合ったりもします。でも大変な思いをする代わりに論理的思考力を鍛え上げることができますし、それにやっていておもしろいです。勉強面では大変なことが多いですがその分やりがいも多いゼミだと思います。
僕はゼミで合同ゼミ係という役職についています。この役職は法政大学の中の他のゼミ、もしくは他大学のゼミとの合同ゼミを取り仕切る係です。具体的な仕事としては、合同ゼミのテーマ決めや相手のゼミとの連絡窓口となること、また今年は11月に京都の龍谷大学のゼミの方々と合同ゼミを行うので京都の宿をとることなど色々やることがあります。昨年は合同ゼミを開催しなかったため合同ゼミ係の仕事は三年生が中心となって試行錯誤しながらやっています。他のゼミの方々と勉強する機会はなかなかないので今から楽しみです。
森ゼミは、ゼミ中はみんなすごく真面目に勉強に取り組んでいますが、ゼミが終わった後にみんなでご飯を食べに行ったり時にはみんなで遊びに行ったりなど仲が良くオンオフがしっかりしているゼミだと思います。個人的には1週間の中でゼミの時間が一番好きです。僕たちもそうでしたが1年生のみなさんにとってゼミを選ぶのは非常に大変なことだと思います。大切なのはいろいろなゼミを見に、足を運んでみることです。そのときは是非森ゼミにも足を運んでみてください!