6/23のゼミ

6月23日のゼミについてですね。

 

まずは課題について議論しました。

 

なぜアメリカはキューバ危機の時に海上封鎖を選択したのか

(①全面侵攻、②空爆、③海上封鎖、④外交、⑤何もしない)

 

結論

①×→WWⅡ回避、ミサイル除去という目標を達成できない可能性が高い(国際的)

 

②×→奇襲はアメリカにとって汚名(観念的)

 

③○→アメリカからは攻撃はしない(ソ連が封鎖を突破したら戦争)

 

④×→外交だけでは効果が弱い

 

⑤×→国内的批判を浴びる、大統領のクレディビリティが低下する(国内的)

 

次はD班の発表でした。

 

戦後アメリカ外交史

第3章 パクス・アメリカーナの揺らぎとデタント外交

1 国際体系の多様化と外交の刷新

・ヴェトナム戦争の泥沼化

・ソ連とアメリカの核戦力がほぼ均等になった

・対ソ対立激化

 

2 デタント外交の推進

・ニクソン・ドクトリン発表→対外関与抑制

・第一次ニクソン・ショック

・ニクソンのモスクワ訪問

・米ソデタント…手段を多様化した封じ込めの延長

・ヴェトナム和平協定成立

 

3 デタント外交の行き詰まり

議会の復権

・議会が肥大化した大統領の外交・軍事権限に制約を加え始める

・国民の政府不信の高まり

・政府の威信低下

 

デタントに対する幻滅の広がり

・ソ連の勢力拡張

・反デタント勢力の台頭

・フォード大統領のデタント否定と対中関係の停滞

 

不首尾に終わったデタント外交

・ニクソンとキッシンジャーの責任

・米ソのデタント解釈のずれ

・冷戦思考に基づいた米の対外政策

・行き先不透明

 

2つのニクソン・ショックと日米関係

・日米関係の重大な節目

・その後→関係修復

 

次は竹澤さんによる書評でした。

 

-なぜ日本の諜報機関は発達していないのか-

問題提起

①なぜ日本は、中央に情報集約機関を置くというアメリカ型のインテリジェンス体制をモデルとしたのか。

 

②なぜ日本は独自のインテリジェンスを整備しないのか。

 

以上です

 

これでいいのかわかりません