【1年生の皆さんへ】教えて!森ゼミ生!!

先日の20日に行われた、第一回公開ゼミにお越し下さった1年生の皆さん、森ゼミ生体験は楽しんでいただけましたか?今回は、公開ゼミでの懇談会で1年生から良く受けた質問にお答えします!気になる質問を押してみてね!(お時間ある方は、全部読んでいただけると中の人は嬉しくて泣きます。)




〈目次〉

Q1.国際政治や国際政治学の知識がないので不安です。

Q2.ゼミ生の中に政治学科の人は在籍していますか?所属学科は選考に関係ありますか?

Q3.例年の倍率はどれくらいですか?

Q4.ゼミに在籍しながら海外留学に行くことはできますか?

Q5.ヨーロッパ関係の事案を取り扱いますか?

Q6.「アメリカに特化しているゼミ」や「グローバルガバナンスやグローバルイシューを取り扱っているゼミ」と、森ゼミとでは何が違いますか?

Q7.英語は身に付けられますか?

Q8.小レポートの内容は?

Q9.面接は圧迫面接ですか?

 

 

Q1 国際政治や国際政治学の知識がないので不安です。
  • 国際政治の知識はなくても全く問題ありません!むしろ知識がないのは当たり前です。ゼミ生はほぼ例外なく、専門知識ゼロからスタートしています。「国際政治への案内」や「国際政治学入門」の成績なども選考に関係ありません。
  • 森ゼミでは、ゼミでの学びを通して春学期に国際政治の基本的な知識を身に付けられるようにカリキュラムが組まれています。いきなり専門的な議論に入るわけではありません。
  • 森ゼミは、課題文献を担当班が分かりやすく噛み砕いて解説することになっています。毎週のゼミでは、課題文献をまとめたレジュメが配布され、口頭でプレゼンテーションも行われますので、自分が文献を読んで理解したことが正しいかどうかも確認できます。文献の内容をまとめる作業は、班ごとに行うので、分からない事があれば、同じ班の先輩や同期に相談できるので、安心してください!
  • 毎回の課題の最後に、先生からの解説もあります。何をポイントとしておさえておくべきかが明確になりますので、心配しなくても大丈夫です。文献のことを議論しっぱなしで、なんとなく先に進んでいくことはありません。
  • 以上のようにシンプルな作業を繰り返していく中で、自然と国際政治に関する知識が増えていくので、大丈夫です。

 

 

Q2   ゼミ生の中に政治学科の人は在籍していますか?所属学科は選考に関係ありますか?
  • 所属学科は、選考にまったく影響しません!森ゼミには代々、政治学科の学生も在籍してきました。森ゼミでは学科を問わず、やる気のある人や、テーマに関心を持つ人、森ゼミの理念に共感してくれた人を採用してきました。だから、政治学科の学生の方は躊躇せず応募してください!(ちなみに、現在のゼミ長は政治学科所属です!)
 



 

Q3   例年の倍率はどれくらいですか?
  • 例年は約1.5~2倍程度です。(去年は30名ほどの応募者があり、15名の学生が選抜されました!)
  • ありがたいことに毎年応募者数は一番で、森ゼミ現役生は全員第一志望で入ってきた人たちで構成されています。雰囲気がとても良く、メンバーのやる気と人柄に恵まれています。
  • たまに森ゼミの倍率が5倍だというようなウソの情報が流れたりしますが、そうした事実はありません。誰かから、「あのゼミはこうだ」とか、「あのゼミは大変らしい」といったウワサやデマかもしれないことを聞いたら、それを鵜呑みにせずに、必ずそのウワサの対象になっているゼミの人に、聞いたことが事実かどうかを確認してみてください。そうすれば、そのようなウワサを流している人が情報を操作してあなたの判断を歪ませようとしていることが分かるはずです。(※なお、森ゼミは代々、このような情報操作やネガティヴ・キャンペーンは一切やらない方針をゼミ内で徹底しています。)
  • ゼミ選考は、倍率が高いから落ちるというものではありません。倍率が低いからといって採用してもらえるとは限らないし、倍率が高いからといって落ちるわけでもありません。例えば、森ゼミを受けていれば、本当は選抜されていたはずの人が、倍率と競争を怖れて、倍率の低いゼミに応募しても選抜されないということだってありえます。そうだとすれば、倍率などはあまり関係ありません。だから倍率を気にして応募先を決めるよりも、応募したいところに応募したほうが絶対に後悔しません!最後は、その人とゼミとの間に縁があるかないかということで決まるのではないでしょうか。それを確かめるためには、思い切って入りたいゼミの門を叩いてみないと分かりません!歴代のゼミ生は皆、ここで勇気を出して応募して選抜されてきました。
 

Q4    ゼミに在籍しながら海外留学に行くことはできますか?
  • まったく問題なく海外留学できます!森先生は、海外留学に関しては、むしろ「どんどん行ってこい!」というスタンスを取られています。森先生ご自身も学生時代に海外で過ごした中で、自分の知っていた世界と全く違った世界を目の当たりにされ、その経験が後の外交官、国際政治学者といったキャリアを選択する一つのきっかけになったそうです!
  • ですから、来年夏(2年生の夏)か再来年夏(3年生の夏)から海外留学に行く計画を立てていてもゼミ選考で不利益になることも決してありません。これは先生に明示的に確認済みなので、安心してくださいどういう形で留学後にゼミの所要単位を揃えるかに関しては、留学に行く時期や期間などによって変わってくるので、ゼミに入ってから森先生に相談すれば大丈夫です。これまでの例でいくと、以下の2通りのやり方があります。「①ゼミに戻って集団でゼミを履修する②先生からゼミ論文に関して個別指導を受ける」もちろん、これ以外の形もありえます。留学する本人の希望を最大限尊重してくださるのが森先生の方針です。
 

Q5    ヨーロッパ関係の事案を取り扱いますか?
  • 2021年度のゼミは、サブタイトルにあるように、ヨーロッパもカバーすることになります。ゼミの中でヨーロッパ班を編成する予定ですので、希望すれば、ヨーロッパ班のメンバーになって、調査・研究を行うことができます。
  • また、3年生でゼミ論文を書く際には、国際政治に関することなら、自分の興味があるテーマを自由に執筆できますので(ゼミ論文のテーマに一切制限はありません)、ヨーロッパをゼミ論文のテーマにすることもできます。
  • ちなみに、森ゼミでゼミ論文を書く際には、1年かけて以下のようなプロセスを踏み、学生時代の自分の学問上の作品となる論文を書いていきます。

 

 

Q6   「アメリカに特化しているゼミ」や「グローバルガバナンスやグローバルイシューを取り扱っているゼミ」と、森ゼミとでは何が違いますか?
  • 森ゼミは、現在進行中の国際政治の大きな動きを研究対象としています。森先生は、アメリカの政治・外交・国防政策、国際政治学、国際政治史をご専門とされていますので、個別の分野に関する専門知識や研究方法を学べるだけでなく、一つだけの専門分野に閉じこもらずに、様々な分野の専門知識や研究方法を学ぶことができます。そして森先生は、学術研究のみならず、元外交官という輝かしいバックグランドもあって、現在は国内外の大学や研究機関、日本政府や外国政府の数多くの研究プロジェクトや国際会議などに参加されています。そこではリアルタイムの最先端の政策課題の研究に取り組まれているそうです。ですので、森ゼミでは先生から文字通り「国際政治の最前線」の様子を踏まえたインプットをいただくことができ、非常に鮮度の高い知見を学ぶことができます(もちろん基礎を固めた上でということになります)。コロナ禍前は頻繁(年8回以上)に世界各地に出張されておられ、今もオンラインで国際会議に参加されています。
  • 補足として、上記の「現在進行中の国際政治」とはどういうものか例を挙げておきます。
参考)2020年度のテーマ
  • 春学期の後半は各班で「新型コロナウイルスと○○」というテーマを決め、自分たちで調査を進め、課題を立てました。
  • 調査している段階で、プレゼン前にトランプ大統領がWHOの脱退を表明したり、香港問題が過熱したりと、情報が飛び交ったが、それらに食らいつき何とか資料を完成させました!(ゼミ生渾身の作品はこちらをご覧ください!)
  • 「アメリカに特化しているゼミ」や「グローバルガバナンスやグローバルイシューを取り扱っているゼミ」の特徴を詳しくは把握していませんが、来年度の森ゼミが取り組む研究テーマを踏まえて、何を1年生の皆さんにお伝えできるかを森先生に尋ねてみました!
  • 「他の「アメリカに特化しているゼミ」について詳しく理解はしていませんが、森ゼミの場合は、アメリカが世界にどういう影響を及ぼし、世界がアメリカにどういう影響を及ぼしているかということに注目し、それがさらにアメリカの国内政治・社会・文化とどう絡み合っているかといった切り口からアメリカを扱っています!森ゼミの場合は、特にアメリカが世界にどのように関わって、アメリカや米中関係が世界に引き起こしている変化に注目します。2021年度のテーマは、<目的と概要>のところにもありますように、アメリカがこれからどう変わろうとしているのか、そして米中関係がどう動くのか、そしてそれがアジア、中東、ヨーロッパ、グローバルガバナンスの今後にどのように影響を及ぼしていくのかということを研究テーマにしています。これはアメリカに特化しているゼミでは扱えないテーマではないかと思います!」
  • 「グローバルガバナンスやグローバルイシューを取り扱っているゼミ」について詳しく理解はしていませんが、森ゼミのアプローチに照らすと、おそらく2つほど大きな違いがあるのではないかと思われます。
  • 森ゼミは、グローバルガバナンスやグローバルイシューだけをやるわけではなく、これを国際政治の大きな動きの一部として位置づけます。グローバルガバナンスやグローバルイシューを米中関係や主要国の政治・外交という国際政治の基本的な力学の中に位置づけることによって、グローバルガバナンスやグローバルイシューをめぐる外交や国際関係をより広い視野から分析して理解するためのアプローチです。森先生によれば、来年度のゼミ内のグローバルガバナンス班は、おそらく気候変動(地球環境)、感染症、次世代デジタル情報通信(5G・6G)、サイバー空間、月資源開発・宇宙空間、データの越境移動、国際インフラ開発、貿易といったテーマから選択して調査することになるだろうということです(ゼミ生の希望で取り上げるテーマを決められます)。これらのグローバルイシューは現在、主要国の国際関係の影響を強烈に受けつつありますので、こうした主要国の動向を理解しながらグローバルイシューに接近していく手法は、グローバルイシューやグローバルガバナンスの諸問題をより深く理解することに役立つと考えられます。
  • 森ゼミの場合は、グローバルガバナンスやグローバルイシューを、アクターの協調を実現するためにはどうすべきかという、既存の国際制度の中の問題としてアプローチするのではなく、大国間関係が競争的なものへと変質し、分断の力学が働いている国際政治の現実を踏まえて、グローバルイシューへの取り組みにおいて具体的に何が可能で何が不可能かを冷徹に分析します。もし理想的な国際協調が必要であっても可能ではない時に、どのような他の国際協調が考えられるのかという、これから始まる「新しい国際協調の形」について考察します。その時に、主要国の政治経済体制(レジームタイプと言います)が少なからず意味を持つかもしれません。(なお、トランプとコロナ禍の発生で、自国第一主義なるものが流行しましたが、アメリカはトランプだけではないし、各国には国際主義もまだ存在しています。トランプの「米国第一」のレトリックや、感染症対策による国境の閉鎖や医療品の国産化を捉えて、これからは自国第一主義の時代だと断定すべきではなく、各国の政治と外交の変動を冷静にみつめる判断が必要だと森先生はおっしゃっていました。)
  • 難民・移民、環境、感染症、開発といった伝統的な越境問題に限らず、サイバー空間、月資源開発・宇宙空間利用、次世代デジタル情報通信(5G・6G)、データの越境移動といった、既存の国際制度では捉えられてこなかった新たな領域におけるグローバルガバナンスやグローバルイシューをめぐる国際協調の可能性と限界をめぐる問題を取り上げます。例えば、21世紀の石油といわれるデータのガバナンスをめぐって、各国政府がGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)やBATH(Baidu、Alibaba、Tencent、Huawei)といった新興の非国家主体をどのように規制していくのかという新しい問題などがあります。
  • 研究内容だけでなく、森ゼミでは「社会人として身につけるべきこと」が身に付けられるということも大きな特徴です。それらを日々のゼミ活動の中で実践して学べます!
(例) レジュメやパワポを作るときにどれだけきれいに作れるか。いかにしてスライドで視聴者に訴えかけるか。たくさんある企画を実務的なものの考え方に立っていかに実現するか。仕事の最も基本的な作法(ビジネス・メールの基本的な文法含む)。

 

Q7   英語は身に付けられますか?
  • 身に付けられます!森ゼミでは「英語文献」に触れる機会が沢山あります!例えば、学期中のリサーチにおいて英語文献を扱います。英語に自信のある人は、どんどん情報の鮮度が高い英語文献にあたって、その成果をケーススタディや2年生のゼミ・ペーパー、3年生のゼミ論文で発表することができます。また、課題文献に英語文献が含まれることもあります!しかし、班ごとの作業になるので、英語に自信のない人でも、班内で助けあったり、先輩に助けてもらえるので安心してくださいね!
  • 森ゼミでは、有志を募って1~2週間、自主海外調査に出かける機会があります。研修先でも英語を磨いていくことができます!ぜひ研修先で英語を使ってインタビューなどをしてみてください!
  • 新型肺炎用のワクチンが普及するまで海外に出かけることにはリスクが伴うので、森先生によれば、2021年度は、国際合同ゼミ(アジア、アメリカ、ヨーロッパの大学で国際政治学をゼミで学んでいる外国人の学生さんたちと、オンラインで議論したり交流したりする企画)の実施を検討中だそうです。国境を越え、同年代の学生と議論できるなんて、緊張しますが、めったにない機会なので楽しみです!
 

Q8   小レポートの内容は?
  • 法学部のウェブサイトで公開されています。以下に概要を示します。
※このサイトにある「4.レポート課題一覧」というところをクリックすると、全ゼミの課題を一覧できます。

法学部の政治学科・国際政治学科のゼミ選考用ウェブサイト(https://www.hosei.ac.jp/hogaku/togopage/2021_seiji-kokusei/

 
  • 森ゼミの場合、課題Aと課題Bがあり、この両方をあわせてA4で1ページ以内にまとめ、法学部事務課所定の方法で提出することになっています。
  • 課題Aは、次の2つから1つを選ぶことになります。「①もしアメリカが孤立主義に向かい、中国が拡張主義に向かうとすれば、日本はどのような外交を展開していくべきか。②北朝鮮に核開発を放棄させるためにはどうすればよいか。方法と理由を述べよ。」
  • 課題Bは「あなたにとって人生で一番大切なこととは何か、エピソードなどを交えても構いませんので、説明してください」というものです。
  • 課題Aの①②については、10月20日、27日の公開ゼミでの模擬ゼミのテーマが、レポートを書く際のヒントになっています。
  • 小レポート以外に、「志望票」の提出することが全ゼミ共通で必須になっているので、注意してください。志望票には、基本情報に加え、志望理由を1,000字で記入する箇所があります。上記のゼミ選考用ウェブサイトで、11月4日から「志望票」をダウンロードできるようになるようです。法学部事務課が記載している注意事項をよく読んでから提出してください!手続面でわからないことがあったら、法学部事務課に問い合わせてみてください。
 

Q9    面接は圧迫面接ですか?
  • 圧迫面接などは実施しません!森先生と私たちゼミ生は、来年から一緒にゼミで研究したり活動したりする人たちを選ぶわけですから、その人のありのままの姿が見たいと考えています。すので、緊張するかもしれませんが、できるだけ普段のありのままご自分で面接に臨んでいただきたいと思っています。面接は和やかな雰囲気で行います。
  • 面接の目的は、国際政治に関する知識を問うことではありません。「あなたの長所は?」「いままで頑張ってきたことは?」「力を入れている趣味は?」というような、応募者の人柄を知るための質問が中心です。




以上が20日公開ゼミでよく質問されたことになります!まだまだ気になることはたくさんあると思います!質問することを躊躇せず、納得するまでゼミ生に聞いてくださいね!

いかに皆さんと接触できる機会を記しておくので、参考にしていただければと思います。


 

11月3日(火) 森ゼミ独自の相談会(オンラインのみ)

 4限(15:00~) ~ゼミ志望表・小レポート提出直前特別相談会!!~

 

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